松が峰教会 第33回 パイプオルガン演奏会
パイプオルガンとチェンバロ、
バロック音楽と現代音楽、教会に集う
日時:2019年10月13日(日) 15:30開演(17:30ごろ終演予定)
場所:カトリック松が峰教会(宇都宮市松が峰)
パイプオルガン 保田 紀子
- 東京藝術大学楽理科、オルガン科卒業及び大学院修了。島田麗子、廣野嗣雄、秋元道雄の各氏に師事。
- 1980年ドイツ政府給費留学生(DAAD)として渡独。フライブルク国立音楽大学にてZ.サットマリー氏に師事し、同大学卒業。
- 1983年秋に帰国後、東京カテドラル、国際基督教大学チャペル、サントリーホール、池袋芸術劇場、水戸芸術館等でコンサート、NHK FMに録音の他、合唱団、合奏団との共演も多数。
- 1985年ドイツ、ジンツィヒ現代音楽週間に招かれて好評を博し、以後2013年まで、委嘱作品を中心とした邦人作品によるコンサートを重ねてきた。
- 元松本市音楽文化ホール専属オルガニスト。日本オルガニスト協会会員、日本オルガン研究会会員。
- 松が峰教会のパイプオルガン演奏会としては、2013年以来2度目の出演となる。
チェンバロ 繻` 亜樹子
- 東京生まれ。東京藝術大学付属音楽高校、同大作曲科を経てDAAD奨学生としてドイツ、デトモルト音楽院チェンバロ科へ留学。
- シュトゥットガルト芸術大学にて国家ソリスト資格取得。パリ、ブリュージュ、ライプツィヒなどの国際チェンバロコンクールにて上位入賞。
- 90年代はパリへ移りセルジー・ポントワーズ国立地方音楽院等でチェンバロ、通奏低音などの指導にあたりながらヨーロッパ各地で演奏活動。
- 17年間の欧州滞在後2000年に帰国。東京藝術大学非常勤講師などを歴任し、現在松本市音楽文化ホール講師。
- 2017年よりdream window TREEレーヴェルよりバッハ、フローベルガーのソロアルバムをハイレゾ世界配信、2018年8月全音楽譜出版よりクープラン『クラヴサン奏法』新訳を発行。
曲目
C.P.E.バッハ(1714-1788):4つの小さなデュエット
J.S.バッハ(1685-1750):プレリュードとフーガ イ短調 BWV.543
J.S.バッハ:2台の鍵盤楽器のためのコンツェルト ハ短調 BWV.1060
G.リゲティ(1923-2006):ヴォルーミナ(1961/62)
田中カレン(1961-):「香草の庭」より
ほか