2024年6月16日(日) 「年間第11主日」

-> 朗読箇所参照

主任司祭 高橋 史人

イエスさまは言いました。
「神の国を何にたとえようか。どのようなたとえで示そうか。
それは、からし種のようなものである。
土に蒔くときには、地上のどんな種よりも小さいが、
蒔くと、成長してどんな野菜よりも大きくなり、
葉の陰に空の鳥が巣を作れるほど大きな枝を張る。」(マルコ4・30−32)

神の国は、天の国とも呼ばれますが、 同時に、わたしたちの心から生まれる平和や愛を指す言葉でもあります。
心の中にある小さな平和と愛をわたしたちが大切に育み、 この世界を包む、大きな平和と愛に育てていくことができるよう祈りを捧げましょう。